2012年11月2日金曜日

第5回「“飲み干し系スープ”の魅力に迫る!鳥取牛骨ラーメン巡り」その3

日本初!『牛骨ラーメンバーガー』の人気の秘密を探る

訪れたのは琴浦町の『元祖・琴浦ラーメン たかうな(以下、たかうな)』。様々なイベントで人気の同店オリジナル『牛骨ラーメンバーガー』が店内で食べられるのだ(特製スープ付き・500円/1日限定30食)。



ラーメンか? バーガーか? その真相に迫る!

一度見たら脳裏に焼き付く“独特”バーガーはどうやって調理されているのか。そこで本企画はやりました。今回その『牛骨ラーメンバーガー』の発案者である「たかうな」の店長・山根武さんにお願いして、撮影の特別許可をGET。本人の解説付きでお届け!

●牛骨ラーメンバーガーのできるまで
〈麺をバンズに〉
・茹でて水気を切った麺と、ラーメンスープのベースとなる醤油ダレをしっかり絡める。
・つなぎとなる小麦粉をまぶし、これもしっかり絡める。
・温めたフライパンに、麺をバンズの形に成型してじっくり弱火で焼いていく。
 (ラーメン1人前の麺でバーガー2個分のバンズが出来る)


〈具材は牛、卵に手製スープ〉
・卵を焼き、目玉焼きを作る。
・牛骨スープを鍋で沸騰させ、タマネギ、東伯和牛(A4クラス)を入れる。
・サッと火が通ったら、溶かした片栗粉を混ぜてスープにトロミをつける。

〈フライパンで仕上げ〉
・焼き上がった麺バンズにモヤシ、青ネギをたっぷりのせる。
・先ほどの牛肉、タマネギをのせたら、スープをたっぷりかける。
・隠し味のコショウをふり、卵をのせてバンズで蓋をして出来上がり。



“牛骨ラーメンバーガー”はこれからも“コツコツ”と進化していく!?

「牛骨ラーメンをみんなに知って欲しい」という“牛骨ラーメン愛”が発端で2009年に誕生した「牛骨ラーメンバーガー」、全国ご当地バーガーの祭典『とっとりバーガーフェスタ』には第1回目から出展。ついには、12年の同フェスタで7位に入賞、鳥取県を代表する“ご当地バーガー”となった。その意味でも牛骨ラーメンのPR効果も十分果たしているといえるのだ。




●取材メモ
国道9号線沿線にある地元でも人気の食事処。山根さん自ら「完成した作品」という牛骨ラーメンバーガーをはじめ牛骨ラーメン鍋、牛骨カレーラーメンなどオリジナルメニューも多彩だ。今後は“進化”した牛骨ラーメンバーガーも期待できそうだ。また同店では、毎週水曜は小ライスのサービス、毎週金曜はラーメン大盛り無料とサービスも充実している。おみやげの牛骨ラーメンせんべいも販売中。

「牛骨ラーメンバーガー 500円(特製スープ付き)」
(店内での飲食の場合。テイクアウトはバーガー単体で400円)

元祖・琴浦ラーメン たかうな(東伯郡琴浦町)

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・元祖・琴浦ラーメン たかうな(がんそ・ことうららーめん たかうな)
住:東伯郡琴浦町逢束1068-1
営業時間:10:00~14:00(LO13:45)/17:00~22:00(LO21:30)
定休日:月曜(祝日の場合昼のみ営業)
電話:0858-53-2550

〈元祖・琴浦ラーメン たかうな〉の詳しい情報はコチラ↓

牛骨ラーメンバーガーを食べたら、琴浦町の注目スポットをドライブしよう。
琴浦町観光協会のホームページはコチラ↓

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