伝統食の新たなる進化!“片手で”食べられる大山おこわ
それが、「2010とっとりバーガーフェスタ」にて、奥大山会場でグランプリを受賞したという輝かしい経歴を持つ『岡本旅館』の「大山おこわ飯(はん)バーガー」。
大山おこわを提供する旅館が自ら作る、名物バーガーのすべてをまるごとお見せします!
今回の舞台、『おかもと旅館』は、米子道伯備インターから3分、JR江尾駅から徒歩2分という観光にも便利な立地。
アットホームな雰囲気に、長期滞在する人も多いとか。
さっそく、調理場にお邪魔して調理の模様を撮影させていただきました。
もっちり、パリッとバンズの秘密は
絶妙加減の“押し”と“焼き”
まずはバーガーの“大黒柱”であるバンズ作りから。
地元のもち米にシイタケ、ニンジンなどの野菜の入る自家製大山おこわを型に入れ、押しつぶして成形。
食べやすいようしっかり形を作り、かつ大山おこわのもっちり感をほどよく残すためには「きつすぎてもゆるすぎてもいけない」という、ここ(成形)での力加減が非常に重要なのだそうです。
そして形を整えたバンズは、よく熱した鉄板の上で焼き“パリッ”と仕上げます。
もうこれだけで十分に美味しそうなバンズが出来上がりました。
地元のもち米にシイタケ、ニンジンなどの野菜の入る自家製大山おこわを型に入れ、押しつぶして成形。
食べやすいようしっかり形を作り、かつ大山おこわのもっちり感をほどよく残すためには「きつすぎてもゆるすぎてもいけない」という、ここ(成形)での力加減が非常に重要なのだそうです。
もうこれだけで十分に美味しそうなバンズが出来上がりました。
甘辛和牛に山椒マヨソース、
おこわで挟めばできあがり!
「大山おこわ飯バーガー」のもうひとつの主役は鳥取和牛。こちらは地元の加工品生産者団体「美用レディース」の焼き肉のタレで甘辛く炒め、味の決め手はピリッとスパイシーなトッピングの自家製山椒マヨネーズ。
最後にゴマをふりかけて、大山おこわ飯バーガー、ここに完成!
最後にゴマをふりかけて、大山おこわ飯バーガー、ここに完成!
●特別インタビュー
「大山おこわ飯バーガー」の誕生秘話を、『おかもと旅館』代表・岡本健二さんに聞いてみました。
「大山おこわ飯バーガー」の誕生秘話を、『おかもと旅館』代表・岡本健二さんに聞いてみました。
バーガー片手に大山へ出かけよう
400年の歴史を経てついに“バーガー”へと進化を遂げた大山おこわ。「いつでもどこでも手軽に食べられる」のがバーガーの魅力。
大山おこわ飯バーガー片手に紅葉の大山へ出かけ、大山おこわ、紅葉という二つの名物を同時に楽しんではいかが。
2010年の「とっとりバーガーフェスタvol.2」の奥大山会場にてグランプリを受賞。
それ以来味の追求を続け、現在では地元加工品生産者団体「美用レディース」のタレを使用するなど、さらに“ご当地”度をアップ。
甘辛く炒めた鳥取和牛は大山おこわと相性抜群、さらに自家製の山椒マヨネーズがコクに、ピリッとした刺激をくわえ、一度食せばクセになる旨さ。
鳥取県西部を中心に食のイベントへ出展することもあり、着々とファンを増やしている。
50年間守り続けるほのかに甘い優しい味わいに、定番の鶏肉や油揚げのほか地元の旬の山菜も入り、地元の恵み満載だ。お土産にもぜひ。
営業時間:8:00~20:00
定休日:不定休
電話番号:0859-75-2222
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