中華店の放つ逸品、いただきの新コラボに出会う
現在20店舗と、提供店舗を着々と増やす弓浜半島の伝統食『いただき』に、なんと“中華”とのセットが誕生したという話を耳にした調査員。
さっそく現場である米子市『中華料理 大連』に急行し、その真相を確かめてきました!
“ガッツリ派”の愛するマチの中華店
米子駅前から南に一分、『大連』は運動部の男子や働く男性など、ガッツリ派から大きな支持を受ける中華料理店。その理由は「なんでも大きく多めがいい」と語る店主による、サービスたっぷりのボリューム!
看板メニューの、溢れんばかりのあんがのった「みそちゃんぽん」でも有名な中華店での『いただき』とは、果たしてどんな姿を見せてくれるのでしょうか?
メインは『いただき』、お伴は“半”ラーメン
「いただきセットください」。そうオーダーししばらくして、目の前に現れたのは、いただきが“2つ”にラーメン半サイズという、中華とラーメンのコラボ。
繰り返しますが、いただきが“2つ”に、“半”サイズのラーメン。
あくまでも、メインはいただきなのです。しかもその大きさも“大きめ”サイズ!
★「普通(いただきは)うどんやソバとセットのイメージがありますが、あえてラーメンに合わせてみました。地元だけでなく県外の方の注文もあり、皆さん“意外に合う!”と驚かれますね」(店主・徳中志伸氏)
それでは、さっそくいただいてみましょう!
旨みたっぷりのいただきと
あっさりスープの絶妙コンビ
今回実食するのは、実はいただきは初挑戦という鳥取県東部出身の調査員H。
前回(炉端かば)の動画で教授いただいた通り、思い切って口を開け、ガブリと“いただき”ます!
「揚げがすごくジューシー!想像以上にしっかりとご飯に出汁が効いていて、このままペロッといっちゃいそうです(笑)」(調査員H)
そして続いては鶏ガラ&牛骨ベースのスッキリ系のラーメン。
「ラーメンスープは逆に、思っていたよりあっさり。甘めの味付けのいただきとラーメンなら“交互に”食べたくなりますね」(調査員H)
ご飯にしっかり染みた甘辛出汁にスープの旨みが混ざり合い、ひと口食べればさらに次のひと口、次のひと口と、快調に食べ進めていく調査員H。ボリューム満点のセットでしたが、見事完食!
「もう満腹!大満足です。お腹が“いただき”並に大きくなっちゃったかも…(笑)」と、食後には調査員から幸せな悲鳴も上がった次第。
●特別編「いただき実食」
先に述べたように、“メイン”のいただきはけっこう大きめ。
ニンジン、ゴボウ、鶏肉が入った正統派のいただきからは出汁の香りも漂い、見ているだけでお腹が鳴ってくるのです!
「半ラーメンいただきセット(700円)/中華料理 大連(米子市)
●取材メモ
★12年春頃の提供開始以来、話題を呼んでいる新セット。
スープは鶏ガラ&牛骨ベースであっさり。いただきも優しい味わいで、2つという量ながらスルリと胃袋に入っていく。
モチモチ&ジューシーないただきと、コシのあるラーメンとの食感の対比もまた楽しい。
いただきの“新たな可能性”を感じる逸品は、ガッツリ派ならずとも必食だ。
●店舗情報
住所:米子市末広町149
営業時間:11:00~14:00、18:00~20:30
定休日:日曜
電話番号:0859-22-4895<鳥取食録:看板メニューのみそちゃんぽんは絶品!!「大連」>
●観光情報
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